親世帯と子世帯の2世帯住宅で、親の片方がなくなったとき、特にそれが女性の場合、残された家族は整理する機会・気力が失われ、大きな収納スペースである押入れなどが、時が止まったままで、活用されていない事が多いです。

そんな押入れを、使いやすく、合理的な収納によみがえらせてみましょう。使いにくいまま使っていると、腰痛の引き金になることもあります。
よくある問題点は、亡くなられた方の物や、今はもう使わない物などが、使っている物と混在している、壊れて使いにくくなった収納ケースなどが活用できずに仕舞われているなどでしょう。

まずは整理から始めますが、このとき注意する事があります。自分の物でも、思い出の品は中々捨てられません。まして親となると、子ども世帯には分からない思い出もたくさんあるはずです。この点はとことん話し合い、普段使いの物とは別の場所に、思い出コーナーを作ってもらうのが良いでしょう。コミュニケーションをとることで、なくなられた方の思いにも寄り添え、お互いの理解がより深まることもあります。

収納のポイントは、使いやすくしまいやすいことです。良く使う物は取り出しやすい高さに置くことで、腰への負担も軽減されます。カラーボックスの中に、インナーボックスやインナー引き出しを入れると、ワンアクションで取り出してしまう事ができます。洋服は、ボックスの色によって季節を分け、オンシーズンのボックスを一番取り出しやすい位置に置き、衣替えはボックスの入れ替えだけで済みます。ボックスにはイラスト付きのラベルを貼っておくと、更に使い勝手が良くなります。
収納ボックスは、傷みがない物はそのまま利用したほうが、使い慣れているので良い事もあります。

10月 11

admin

コメントは受け付けていません。

壁の厚みを利用して壁を凹ませ飾り棚を設けたり、収納スペースを設けるニッチが最近では住宅に多く取り入れられています。このニッチが人気を高めているのは、壁の厚みを利用するためスペースに全く影響しないことです。そのため広々とした空間にはもちろん、スペースに余裕がない場所でも気軽に設けることができるのです。

外壁面は断熱材が入るため設けることができませんし、内壁面においても柱や筋交の影響で設ける位置やサイズが限られてしまうこともあるのですが、有効に利用できる壁を無駄にすることなく、空間を華やかにしたり、収納不足の解消にニッチを取り入れましょう。

我が家の新居にもできるだけニッチを設けてもらいました。まず、広さに限りのあるトイレには、収納スペースのニッチを設けました。トイレにはトイレットペーパーやサニタリー用品、トイレの掃除用具などトイレ内に収納しておきたいものが意外とあります。広さに限りのある空間にこれらを収納する収納家具を設置すると、トイレがより狭く感じられてしまいます。

そこで壁厚を利用して収納スペースを設けておくと、スペースに影響せず、スッキリとした印象を保ちながらも必要な物をきちんと整理しておくことができるのです。収納スペースとしてのニッチを設ける場合は、物の出し入れがしやすい位置に設置することと、収納する物によってニッチの前に扉を設け物が隠せるようにするのかを考えましょう。我が家のトイレのニッチには、目に触れると生活感を与えるものばかりを収納するのでニッチの前にクロスと同じ色味の扉を設け、空間に馴染むようにしました。壁の厚みも無駄にしない家造りを目指しましょう。

7月 30

admin

コメントは受け付けていません。

小上がりの和室

我が家にはリビングの延長上に和室を設けました。普段は建具を開け放ちリビングとの一体感を大事にしています。洋風LDKと畳の和室が互いの空間に違和感を与えないように、和室に高さを設け小上がりにしました。床に高低差をつけることで空間のメリハリが生まれ、建具で仕切らなくても空間を緩やかにゾーニングできるのです。中途半端な段差はかえって足をつまづけやすくなってしまうので、腰をかけるのにちょうどいい高さにしました。

家事の合間に休憩しようと思ってもリビングのソファは家族が占領していることが多く、床に座り込んでしまうとついたちあがるのが面倒と感じてしまいがちです。そこでこの小上がりの和室に腰を下ろして休憩するのです。そのままゴロンと横になって休むことができますし、ゆったりと休んでも高さがあることで立ち上がりがスムーズなのです。

また、畳下に生まれたデッドスペースを利用して引き出し収納を設けることもできました。和室で使用する座布団やお昼寝用寝具、子ども達のおもちゃや日用雑貨など大きさのある物から小物までしっかりと収納することができています。この和室にはパソコンを行うパソコンスペースを設けました。私は家事や育児の合間にパソコンを使って仕事をしていますし、主人も持ち帰りの仕事が多いため、仕事に集中できるスペースが必須でした。

この和室ならリビングや和室で過ごす子ども達の様子にしっかりと目が行き届きながらも、仕事に集中できます。いざという時には建具で仕切れば個室として利用させることもできます。カウンターの下は、高さを活かして掘り込みました。このようにしたことで足をゆったりと伸ばして作業が行え、利用しやすさが高められています。小上がりにしたことで魅力がとても多いと実感しています。

6月 10

admin

コメントは受け付けていません。

漆喰

我が家の新居には、水廻りスペース以外、石灰を主原料とした漆喰を用いています。壁材を選ぶ際に注目されるのが見た目のデザイン性です。インテリア要素として大事な部分ではあるのですが、デザイン性ばかりではなく、耐久性や不燃性などの機能性にもしっかりと目を向けるようにしましょう。

石こうボードや合板といった下地材の普及にあわせ、多くの住宅でビニールクロスや塗装といった、手軽に張り替えたり、塗り替えたりできる壁材が使われています。安価な価格でもあるため取り入れやすいのです。しかし、合板や壁紙に使われる化学物質が引き起こすシックハウス症候群が問題となり、最近では自然素材を使った塗り壁が人気を高めているのです。

塗り壁の代表的なものが我が家が用いた漆喰です。漆喰は耐火性が高いという魅力に加えて、調湿機能にも優れています。室内の湿度が高いと水分を吸収してくれ、逆に乾燥していると水分を放出してくれ一年を通して室内の湿度を調整し、快適な空間へと導いてくれるのです。そのため「呼吸する壁」とも言われています。漆喰壁の内部は強いアルカリ性です。そのためカビや細菌の発生を抑える効果もあります。気密性の高い今の住宅に起こりがちな結露の発生を抑える効果が期待できます。

また、人体に悪影響を与えると言われているホルムアルデヒドを吸着分解する機能もあります。ホルムアルデヒドなどの化学物質を出さないので、そこで住む人の健康もしっかりと守ることができるのです。漆喰壁は、室内の快適性を確保できるだけでなく、健康も守れてとても気に入っています。

4月 17

admin

コメントは受け付けていません。

鏡の前の魅せる収納
小さなアクセサリー、特にピアスなどは行方不明になりがちで、ベストの1品を身に着けられず外出するなどということが起こります。そんな事態を避ける為に魅せる(見せる)収納をしてみましょう。
鏡が付いた収納棚の上に小物入れを何点か置き、ピアスや、ネックレス、ペンダント、ブレスレットなどを入れて、綺麗にディスプレイして並べ、出かける前に鏡を見ながらセレクトします。ただし埃に気をつけ、マメに掃除しましょう。

ルアーケースで手作りアクセサリーの材料を保管
釣り具屋さんで購入したルアーケースに、ビーズなどを収納します。仕切り板が20枚付いていて、5mm間隔で細かく仕切る事ができ、中に何が入っているかも一目瞭然です。サイズは大きめのA4で、ブックスタンドに立てて収納する事も出来ます。

オーガンジーの巾着袋
ヨーロッパではアクセサリーを買うと、ビニール袋ではなく、オーガンジーの袋に入れてくれるお店が多いそうです。オーガンジーは中身がうっすら透けて見えるので、何が入っているのかを確認する手間が省けます。重ねても場所も取らず、アクセサリー一つに付き、一つの袋に入れるので、絡まる心配もありません。色や大きさが豊富なので、アクセサリーの色や種類に合わせて収納すると、より整理しやすくなります。

スイーツのカップを再利用
プリンやゼリーが入っていたカップに、ロングネックレスなどを入れます。傷つくのが気になるなら、底にティッシュやコットン、布コースターなどを引くと良いです。高さがあるので、ティッシュやコットンなどで仕切りを作り、一つのカップに2つ3つ入れてもよいでしょう。カップの高さは、机の引き出しにぴったりです。

2月 23

admin

コメントは受け付けていません。

和室の配置

間取りを決める際に以外と悩むのが和室の配置です。今までは玄関近くに独立型の和室が設けられることが多かったです。独立型の和室は、客間として利用するには最適です。生活感が溢れているリビングに通すのに抵抗を感じるお客様が時には来ます。

その場合、このような客間があるとリビングを見られることなく、客間にお通しできますし、お客様に関係のない家族は通常通りリビングでくつろぐことができます。また宿泊ルームとしても利用しやすいです。リビングからのテレビの音や喋り声などを全く気にすることなく、お客様にゆったりとくつろいでもらうことができるのです。

しかし、最近ではリビングを広々と確保してその一角を畳コーナーとしたり、リビングの延長線上に和室を設け、リビングと一体感のある和室が設けられることが増えています。それは、和室を普段使いしやすい空間にするためです。建具を開け放ちリビングとの一体感のある和室は、リビングの延長として子どもが遊んだり、昼寝をしたり、ママが家事をしたりすることができます。

キッチンで家事をしながらでも子どもの様子を把握できることでママは安心して家事が行えますし、和室を多目的に使用できることで便利さも高まります。いざという時は建具で仕切ってしまえば個室としても利用できるのです。家に来るお客様も気心の知れた人ばかりで、この場合リビングへお通しします。そのため独立型の和室の必要性はグンと下がるのです。和室をどのように利用させるかをまず考え、それに合わせて和室の配置を決めるようにしましょう。

1月 15

admin

コメントは受け付けていません。

二階建てや三階建て住宅に欠かすことができない階段ですが、この階段を設けることで階段下にはデッドスペースが生まれます。このデッドスペースを上手に余すとこなく活用することで住宅全体の満足度に繋がります。

今までは玄関近くに設けられていた階段ですが、最近ではリビング内に設けられるようになってきました。階段をどこに設けるか、どのような種類の階段にするかで階段下の適した活用法も変わってきます。

私が以前住んでいた二階建ての賃貸住宅には、階段下に収納庫が設けられていました。しかし、奥行があり、奥にいくほど天井が低くなっていました。照明も設けられていなかったので暗く、夜は物の出し入れがしにくかったです。奥にしまった物を把握しにくく、手前の物を一旦出して、奥に収納している物を取り出さないといけなかったので使い勝手のよくない収納スペースでした。

そこで新居では収納庫として利用するのではなく、階段下にトイレを設けました。便廻り階段の下に設けられたトイレは、便器を設置している一部分の天井が低く、階段下ということ特殊な形状をしているのですが、狭さや圧迫感を与えることもなく、用を足しにくいということもありません。階段の上り初めから途中までの階段下はトイレ収納として十分な広さを確保することができました。

リビングイン階段の下は、カウンターを造りつけてパソコンスペースやペットスペースなど居住スペースの一部として利用されることも多いですし、収納スペースとして利用する場合もオープン棚にして見せる収納を取り入れられることも多いです。階段下を余すところ上手に活用させたいものです。

11月 21

admin

コメントは受け付けていません。

キッチン

最近では間仕切りなどで仕切られたキッチンではなく、オープンなキッチンが多く取り入れられています。オープンキッチンは誰でもキッチンに近寄りやすく、手伝いしやすいスタイルでもありますし、キッチンで家事をしながらもリビングやダイニングで過ごす家族と顔を合わせてコミュニケーションが取りやすいスタイルでもあるのです。

きれいに片付いている時は魅せるキッチンとして存在するのですが、調理中や調理後の乱雑になっている状態のキッチンも丸見えになってしまうのです。私はそれに抵抗を感じキッチンの前に程より高さで区切った腰壁を設けて、気になる手元部分をしっかりと隠せるようにしたのです。腰壁があることでお鍋や食材など乱雑になっていても、リビングやダイニングから見られる心配もないため、見た目の印象を悪くしません。そのため急なお客様にもスムーズに対応しやすいのです。

この腰壁を利用して、キッチン側には調味料入れのニッチを設けました。今までは作業スペース部分に並べていた調味料をニッチ内に収めることで作業スペースを広々とすることができ、調理のしやすさも増しています。そしてL字型のカウンターを配しました。子ども達がおやつを食べたり、バタバタする朝食時はここを利用することもあります。

調理したものをサッと前に配膳できるため、ダイニングへ回り込む必要もありませんし、食後もキッチンで家事をする人に渡せば、キッチンへ回り込む手間もないのです。キッチンを通しての家族とのコミュニケーションを楽しむこととができています。自分に合ったキッチンスタイルで家事を楽しみながら行いたいものです。

8月 20

admin

コメントは受け付けていません。

階段を上がった二階のホールはどのように活用していますか。今まではただの通路としてしか考えられていませんでしたが、最近ではこの二階のホールを有効的に活用させた家造りが多く取り入れられています。二階のホール部分だけでなく二階の廊下部分もただの通路としてしまうのではなく、天井には室内干しを設け、壁には壁面収納を取り入れ収納スペースとして利用させ、廊下やホール部分をただの通路として利用するのではなく、多目的に利用できる空間として考えられるように変化しているのです。

我が家の二階ホールは6帖ほどの広さがあります。ここは、昼間はキッズスペースとして子どもが遊ぶスペースとして利用し、夜はファミリースペースとして家族で集うスペースとして利用しています。今までリビングに置いていた子ども達のおもちゃをここの二階ホールに収納することで、一階のリビングにおもちゃが散らかりにくく、急なお客様にもスムーズに対応しやすくなりました。

子ども達にとってものびのびとおもちゃを広げて遊べるスペースがあると嬉しいものです。まだ小さな子ども達だけでも安心して遊ばせることができているのは、二階ホールが一階のリビングの一部に設けた吹き抜け部分に面して設けられているからです。子ども達の様子が吹き抜けを通して一階に伝わってくるのです。

気になる時は吹き抜けに向かって声を掛ければ、一階と二階で会話ができますし、家族の繋がりも大事にできています。夜は、寝室からより近いこの場所で、家族みんなでトランプやゲームをして過ごすことが多いです。眠くなれば子ども達が自分でサッと寝室で寝ることもでき、寝かせつけも楽になりました。二階ホールを有効的に活用させ、住まいの過ごし方の幅をより充実させるのもいいと思います。

6月 1

admin

コメントは受け付けていません。

二階建て住宅や三階建て住宅には欠かすことのできない階段。この階段を設けることで階段下にはデッドスペースが生まれます。このデッドスペースを上手に、余すとこなく活用させることで住まいへの満足度に繋がるのです。階段をどこに設けて、どのような種類の階段にするかで適した階段下の活用法があるだけに無駄なスペースを生むことなく利用したいものです。

我が家はリビング内に廻り階段を設けました。廻り階段の下にはトイレを設置しました。便器を設置している一部分の天井は階段下ということで、特殊な形状をしており、通常の天井の高さより低くなっています。しかし用を足すには全く支障がありませんし、天井が一部分低いことで狭さを感じないか心配だったのですが、狭さや圧迫感を全く感じさせません。トイレを明るく、スッキリとした印象となるようにクロスやクッションフロアの色やデザインにも配慮しました。

廻り階段の上り初めから途中までの階段下のデッドスペースは、トイレ収納として利用しています。トイレ収納としては十分な広さを確保できているため、トイレットペーパーを大量に買い込んでもスッポリと収められます。その他、サニタリー用品やトイレの手拭きタオル、子ども用便座、掃除用具などトイレに関するものを全てこの収納スペースに整理できているので助かっています。

今までは玄関近くに設けられていた階段ですが、最近ではリビング内に階段が設けられることが増えています。リビング内に階段を設けるようになり、階段下のデッドスペースの活用法も多様化しています。階段下にカウンターを設け、パソコンスペースや裁縫スペース、スタディーコーナーとして居住スペースの一部としてオープンに利用するスタイルも多いのです。階段の種類や設置場所に注目して階段下のデッドスペースを上手に活用しましょう。

4月 14

admin

コメントは受け付けていません。

Back to top

<< Previous Entries